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セ・パ交流戦は順位にどう影響する?試合数の変遷と順位表・対戦成績への反映

/ 執筆: マジック計算室(Aratan Works)

5月下旬から6月にかけての交流戦は、リーグ順位表の中では少し特殊な期間です。同じリーグのチーム同士は対戦しないのに、順位表の勝敗と貯金はそのまま動きます。交流戦の成績がどこに反映され、どこに反映されないのかを整理します。

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この記事の要点

  • 2005年開始。各チーム36試合→24試合→2015年から18試合
  • 交流戦の勝敗はそのままリーグ順位表に加わる(当サイトの対戦成績には含めない)
  • 同一リーグの直接対決がない3週間で、ゲーム差は1日に最大1しか動かない

交流戦の始まりと試合数の変遷

セ・パ交流戦は2005年に始まりました。NPB公式のセ・リーグ略史に「5月6日〜6月18日 史上初の交流試合」、パ・リーグ略史に「2005年公式戦を136試合制(交流戦36試合を含む)」の記録があります。

交流戦の試合数の変遷
期間各チームの交流戦試合数相手リーグ各チームとの試合数年間試合数
2005〜2006年366セ146・パ136
2007〜2014年244144
2015年以降183143

現在の143試合は、NPB公式の日程注記にあるとおり「リーグ内対戦125試合+セ・パ交流戦18試合」の内訳です。リーグ内の5カードは各25試合、交流戦は相手リーグの6チームと3試合ずつ(ホーム9試合・ロード9試合)です。

交流戦の勝敗はリーグ順位表に含まれる

交流戦の18試合は公式戦の一部なので、勝敗・引き分けはそのままリーグ順位表の勝数・敗数に加わり、勝率と貯金に反映されます。NPB公式のリーグ勝敗表には対戦別の列と並んで「交流戦」の列があり、交流戦での成績が内訳として示されています。

一方、当サイトのチーム別ページで表示している「対戦成績(相性)」はリーグ内の5カードだけを対象にしており、交流戦の成績は含めていません。リーグ内の直接対決の数を数える目的のセクションだからです。

交流戦期間中にゲーム差が動く理由

ゲーム差は「貯金の差 ÷ 2」で計算されます。交流戦中は同じリーグのチーム同士の直接対決がないので、ゲーム差が動くのは「自分が勝って相手が負けた日」か「自分が負けて相手が勝った日」だけで、1日に動く幅は最大1ゲームです。直接対決のように「1試合で1ゲーム動く」ことはありません。

ただし18試合分の勝敗はまるごと順位に効きます。交流戦で大きく勝ち越したチームと負け越したチームでは、交流戦前後で貯金が10前後開くことも計算上あり得ます。リーグ順位表の上では、交流戦は「他力で差が開いたり縮まったりする3週間」と言えます。

交流戦順位の決め方

リーグ順位とは別に、交流戦18試合だけの成績で交流戦順位が決まります。NPB公式の2026年の要項では、勝率1位の球団が交流戦優勝で、同率の場合は勝数、当該球団間の対戦成績、TQB(1イニングあたりの得点と失点の差)、ER-TQB(自責点で計算したもの)、チーム打率、前年度の交流戦上位の順で決めます。

また、雨天中止などで6月18日までに全日程が消化されない場合は6月18日終了時点の勝率1位の球団が優勝となり、予備期間より後に組み込まれた試合の勝敗は交流戦順位には算入されません(リーグ順位表には通常どおり反映されます)。

2026年の交流戦

4月5月6月7月8月9月10月11月開幕 3/27最終戦(予定) 10/4交流戦 5/26–6/14CS 10/10–10/21日本シリーズ 10/24–11/1
データ表を開く
期間開始終了
レギュラーシーズン3/2710/4
交流戦5/266/14
CS10/1010/21
日本シリーズ10/2411/1
シーズンの中での交流戦の位置(2026年)

2026年の交流戦は5月26日(火)〜6月14日(日)、予備期間は6月15日(月)〜18日(木)、全108試合です。各球団18試合(ホーム9・ロード9)で、この期間はリーグ内の順位表に直接対決が発生しません。

当サイトの順位表は交流戦中も毎日更新され、自力優勝の可能性やマジック相当値の計算では、残り試合のうちリーグ内の直接対決がどれだけ残っているかを区別して扱っています。交流戦の残り試合は「直接対決の制約がない残り試合」として計算されます。

出典・参考

今日の順位・マジックを見る

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